FOUNDATION
歴史と文化を
未来へ継承するために
AI–HUMAN Joint Research Labでは、河内家に伝わる系譜・古文書・祖先墓記・祭祀資料などを基盤とし、南朝史や楠木氏、地域文化、日本文化の継承について研究を行っています。
私たちが探究するのは、歴史的事実だけではありません。資料に刻まれた人々の営みや祈り、地域とのつながり、そして文化が受け継がれてきた過程を読み解き、人間・自然・社会の関係を歴史の視点から探究しています。
約1400年にわたり受け継がれてきた系譜や、約500年にわたり継承されてきた古文書・祖先墓記・祭祀資料は、一家の歴史を超え、日本文化や地域文化の継承を考える上で貴重な歴史資料でもあります。
これらの資料を保存・調査・研究するとともに、その価値を次世代へ継承し、新たな知の創造へつなげることを目指しています。
HISTORICAL MATERIALS
主な所蔵資料
長い歴史の中で継承されてきた資料は、家系の記録にとどまらず、地域史、文化史、祭祀、社会の変遷を知るための重要な資料です。
約1400年に及ぶ系譜資料
敏達天皇を起点とする河内氏の系譜を伝え、約1400年にわたる歴史の継承を示す資料。
河内氏関係の古文書・巻物
約500年にわたり受け継がれてきた古文書・記録類。河内氏の歴史や地域との関わりを伝えています。
武家・藩士・庄屋に関する資料
地域社会を支えた武家・藩士・庄屋に関する資料を継承しています。
約250年の旧家と資料保存環境
旧家や蔵など、資料を受け継いできた歴史的環境も含めて保存・継承しています。
約500年継承される祖先墓記
本家において約500年間にわたり記録・継承されてきた墓地台帳。
三代墓地と約120基の墓石群
約500年にわたり継承される墓地と墓石群は、家系の継承と地域への定着を示す歴史的資料です。
祭祀と関わる掛軸・図像資料
信仰や祭祀、家の継承に関わる掛軸・図像資料を保存しています。
PLACES & CONNECTIONS
歴史・文化の継承とつながり
河内家に伝わる資料を基点として、各地域との歴史的・文化的なつながりを調査・研究しています。
吉野・天河
南朝ゆかりの地として、祈りや奉納の文化を大切にし、歴史と文化を未来へつないでいます。
湊川
大楠公とのつながりや楠木正成公終焉の地として、地域文化の交流を通して歴史・文化の継承に取り組んでいます。
四條畷
楠木正行公終焉の地として、地域文化活動や歴史研究を通じた文化継承を進めています。
東大阪・六萬寺
六萬寺との連携を通じ、美作地域の歴史研究や南朝研究、文化継承に関する活動を展開しています。
美作
河内家ゆかりの地として、家系資料をもとに歴史研究と文化継承を進めています。
CULTURAL LINEAGE
祭祀と文化へ続く系譜
河内家・楠家へ受け継がれてきた系譜は、祭祀や奉納をはじめ、能・茶・和歌・彫刻など、日本文化の多様な営みへと広がってきました。
本研究所では、この文化の流れを単なる歴史として捉えるのではなく、人々の精神や地域社会、芸術表現へと受け継がれてきた一つの文化の系譜として探究しています。
祭祀・祈り
受け継がれてきた祈りと祭祀
系譜・土地
河内家・楠家の系譜と各地への展開
日本文化
能・茶・和歌・彫刻・奉納など
現代の表現
絵画と文化継承から生まれる新しい創造
その探究は、歴史資料の研究だけでなく、現代における芸術表現や文化創造へとつながっています。祈りから始まった文化は、時代とともに多様な表現を生み出し、現在もなお新たな価値を創造し続けています。
FROM PAST TO FUTURE
歴史は、過去を知るためだけのものではありません。
受け継がれてきた知や文化を未来へつなぎ、新たな価値を創造することもまた、歴史研究の重要な役割です。
AI–HUMAN Joint Research Labは、歴史資料の保存・研究・文化継承を通して、人間・自然・社会が調和する未来へ向けた知の循環を育みます。
過去から未来へ、歴史と文化をつなぎ、知と表現を創造していきます。
